INTERVIER
先輩移住者の暮らし
地域おこし協力隊
齋藤 慎介さん
(2020年に移住)
事業承継 地域課題に向き合い貢献できることにやりがいを感じる
地域おこし協力隊【後継者マッチング支援事業】に応募、採用になりIターン。
事業承継 地域課題に向き合い貢献できることにやりがいを感じる
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移住のきっかけ
子どもの頃、海と山に囲まれた浜田市で遊んだ良い思い出があり、自分の3人の子どもたちにも自然をとおして成長してほしいと思うようになりました。そして浜田市にある祖父母が住んでいた家が30年以上空き家になっていたので、その家に住めないかと考え始めたことが移住のきっかけとなりました。 -
移住の決め手
東京で開催されていた「しまねUターンIターンフェアや相談会」に3度参加しました。そこで、かかわったふるさと島根定住財団や浜田市の担当の皆さんの存在が移住の決め手です。移住前の不安な気持ちにも寄り添っていただき親身にアドバイスしていただきました。皆さんのお人柄に安心し、移住したい気持ちが強くなりました。その後、実際に、浜田市には2度足を運び生活環境の確認や家探しをしました。
地域おこし協力隊になろうとした決め手は、少しでも浜田市の力になりたいと思ったことです。浜田市の課題と向き合い、解決に向けて活動できることが地域おこし協力隊の最大の魅力です。 -
浜田暮らしの良いところ
とまどっているところ良いところは、とにかくよい人ばかりです。びっくりするくらい親切で、とても助かっています。移住してきた私たち家族に対し、警戒することなく飛び込んできてくれます。人が優しいところが最大の魅力です。さらに、海がとてもきれいで、釣りができて、釣れた魚は今までで一番おいしく衝撃的でした。車で少し移動すれば山や川があり、自然の中で遊ぶ環境が整っています。
とまどっているところは、虫の洗礼を受けるところです。(笑) これまであまり経験のない虫たちと戦う日々を送っていて家族全員がたくましく成長しています。 -
移住後の暮らし
地域おこし協力隊【後継者マッチング支援事業】では、浜田市内の事業者さんの高齢化が進む中で自らが後継者になり地域の財産を残していく活動をしています。また、市内で活躍されている方々にお会いし、皆さんから浜田市のことをたくさん教えていただいたおかげで、浜田市の魅力をより深く知ることができています。そのような方々と共に浜田市の発展に向けて地域課題に向き合い貢献できることにやりがいを感じています。
休日は、浜田市に移住してから育て始めたバジルでソースを作ったり、パンを焼いたりしています。そして家族や子どもたちの友達と一緒に釣りに行って遊んでいます。
移住前後の変化について
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移住前
住所 東京都 職業 ヘルスケアIT企業 家賃 7万円 通勤時間 1時間30分(電車) -
移住後
住所 浜田市 職業 地域おこし協力隊 家賃 6万5千円 通勤時間 10分(自動車)