INTERVIER
先輩移住者の暮らし
組子デザイナー
山川 周馬さん
(静岡県出身/2022年に移住)
自分のキャリアを活かして、仕事に取り組む
自分のキャリアを活かして、仕事に取り組む
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移住のきっかけ・移住の決め手
(周馬さん)
子育てをするなら妻(奈緒子さん)の実家がある浜田市が良いと思っていたことに加え、
モノづくりに関わりたいという気持ちが強く、今までの自動車関係や医療機器関係のデザイナーとしての
キャリアが活かせるものがあれば挑戦したいと考えていました。
そんな折に、妻から幾何学的なデザインに興味があるのではと言われ、組子細工という工芸も合うんじゃないかと勧められました。
その後、しまね移住相談会において浜田市に相談したところ、浜田市内の組子細工を制作する木工所を紹介され、
後はとんとん拍子で話が進み運よく就職できました。
まさか、求人があるとは思っていなかったので、今思えばほんとによかったですね。 -
浜田暮らしの良いところ・面白いところ
(周馬さん)
ゆったりとした時間が流れている感じがします。
周辺には自然と触れ合える場所があるのも良いですね。
あと、お魚がおいしいです。 -
浜田暮らしのとまどっているところ・残念なところ
(周馬さん)
他の地域に比べて家賃は安くない印象ですね。
(奈緒子さん)
子ども服を売っているお店が少ないですね。
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浜田での育児は
(奈緒子さん)
浜田市に移住する前、里帰り出産でしばらく浜田市の実家にいましたが、
離乳食のアドバイスなどで助産師や小児科医院から良くしていただきました。
最近は、子育て世代包括支援センター「すくすく」へよく遊びに行っていますね。
平日は市内の保育所にお世話になっています。
それから、子どもの医療費が無料なので助かっています。 -
浜田にIターンして一番の変化は
(周馬さん)
帰宅時間が早くなりましたね。子育てもしっかりできます。
(奈緒子さん)
子どもをお風呂に入れたりするときには、一人では大変なので、夫が早く帰ってきてくれるのは、ほんとに助かります。
今は、島根県立大学に勤務していますが、空き時間を利用してライターの仕事もしており、充実した生活を送っています。 -
浜田の好きなところは
(奈緒子さん)
子どもを名前で呼んでもらえるところですかね。都会では、例えば「山川さんちの息子さん」と呼ばれる印象を持っていますが、
浜田では「〇〇ちゃん」と下の名前で呼ばれることが多く、地域の中で育てられている感じがします。
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浜田暮らしのポイント
(周馬さん)
名古屋から移住してきましたが、浜田市は思っていたより便利です。
海や山などの自然は身近にありますし、ショッピングにおいても日常生活で困ることはありません。広島市も意外と近いですよ。
(奈緒子さん)
自動車の免許は必須です。
平日
移住前は、残業があるときは帰宅時間が午後9時頃でした。 現在は、遅くなっても午後7時半には帰宅できています。 |
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移住前
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移住後
休日
移住前は、休日はドライブやカフェ巡りをしていました。 現在は、子どもが1歳ということもあり、子どもと一緒に過ごすことが多いです。 |
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移住前
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移住後
移住前後の変化について
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移住前
住所 愛知県北名古屋市 職業 医療機器メーカーでグラフィックデザイナー 家賃 約8万円(マンション・2LDK) 通勤時間 約20分(自転車) -
移住後
住所 浜田市 職業 組子デザイナー 家賃 約6.5万円(一軒家・5LDK) 通勤時間 約25分(車)