INTERVIER
先輩移住者の暮らし
金融機関役員
奥田 重倫さん
(東京都出身/2017年に移住)
求職中に遠く浜田から声をかけてもらったことに応え 浜田の皆さんの役に立っていきたい
求職中に遠く浜田から声をかけてもらったことに応え 浜田の皆さんの役に立っていきたい
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移住のきっかけ
広島で生まれて東京で育ちました。
大学卒業後は役所勤めをしていましたが、公認会計士を志して約4年間の受験勉強を経て
公認会計士試験に合格しました。
その後、東京の監査法人に就職することになり、広島支店に配属されました。
そこで浜田方面の担当をしていたため、約10年間浜田に仕事で通っていました。
その監査法人を退職することになった時、声をかけてくれたのが広島の企業ではなく
日本海信用金庫でした。10年間とても親しくしていただいていたので、すんなりお受けしました。
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移住の決め手
大学時代に登山をやっていて天気図を作っていました。
NHKラジオで放送している「気象通報」を聞いて作図するのですが、その中で観測地点として
「浜田」の名前が毎回読み上げられるので、「浜田」の名前は知っていました。
約10年間広島から通ってみて、気の合う人が多いと感じていました。
また、親しみやすさにも魅かれていました。声がかかった時には既にこちらに馴染んでいる
状況でした。 (笑)
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浜田暮らしの良いところ・面白いところ
東京、広島で暮らしてみて感じたことは、浜田の皆さんがとても個性的だということです。
東京は遠慮がちな印象、広島は東京よりは個性的と思いますが、浜田の人が一番個性的だと思います。
また、環境が抜群です。騒音もなく、とても静かです。
今まで住んできた土地の中で一番の環境だと思っています。
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浜田暮らしのとまどっているところ・残念なところ
特にありません.
私は車も自転車も持っていませんが不便は感じていません。
バス、鉄道、徒歩で十分用が足ります。市内に色々な施設がコンパクトに収まっている感じです。
あえて残念なところは、私は歩くことが多いためよく靴が磨り減るのですが、
靴の修理をお願いしたら時間がかかってしまうことくらいです。
あと、残念なことではないのですが、冬の時期は東京と正反対で天気が悪い日が多いという印象です。
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浜田にIターンして一番の変化は?
とにかく生活に余裕ができました。
また、新鮮な日本海側の魚が食べられるようになったことも大きな変化です。
太平洋側や瀬戸内海では滅多に食べられない魚が食べられるのは嬉しいです。
新鮮なイカも甘くて美味しいですね。
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浜田暮らしのポイント(今後の抱負)
私に声をかけていただいたことに応えるため、浜田の皆さんの役に立って
いきたいと思っています。
それと、浜田の皆さんは排他的なところがないので、これから移住される方は
「他所から来た人感」を出さず、最初からフラットな気持ちで移住されれば
自然に浜田に馴染めると思います。
移住前後の変化について
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移住前
住所 広島市 職業 公認会計士 家賃 70,000円 通勤時間 徒歩10分 -
移住後
住所 浜田市 職業 金融機関役員 家賃 40,000円 通勤時間 徒歩10分