INTERVIER
先輩移住者の暮らし
原木しいたけ栽培
吉岡 健児さん
(浜田市出身/2022年に移住)
原木しいたけから町おこし、若者が活躍できる浜田にしたい
原木しいたけから町おこし、若者が活躍できる浜田にしたい
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移住のきっかけ
高校卒業後、岡山県にある看護学校に入学し、看護学校を経て、岡山県の大学病院の手術室に看護師として勤務していました。
10時間にも及ぶ手術も体験し、緊張感や達成感がやりがいとなって道を究めようと9年間看護師として働いていました。
そのころ、スーパーで買ったしいたけを使い、自分で乾燥しいたけを作ったら美味しくできたので、JAに持ち込んだところ、
「地産地消」という言葉を教えてもらいました。
それをきっかけに、自分でしいたけを作ってみようと思い、しいたけ農家に弟子入りして原木しいたけ栽培の修行をすることにしました。
約2年間は、平日は看護師として働き、土日は原木しいたけ栽培の修行という生活をしていましたが、実家が米農家で山も持っており、
今後、山をどうするのかということがずっと気になっていましたので、Uターンをして、原木しいたけで起業しようと思ったのが移住のきっかけです。 -
移住の決め手
帰るたびに、生まれ育った吉地町が昔は夏祭りや花見などをしていたのに、今は挨拶することも少なくなり、住民同士の横のつながりが薄くなっていると感じていました。
そこで、自分が起業することが、新たな町おこしのきっかけとなり、地域を盛り上げていきたいという思いと、両親が高齢となり、心配になってきたこと、両親が自分の起業したいという想いを応援してくれたことで、浜田に戻ることに決めました。 -
浜田暮らしの良いところ・面白いところ
浜田の良いところは、日本海の魚は本当に美味しくて、都会とは全然違うと感じます。また、自然が豊かで美しいとことだと思います。
さらに、浜田の人は皆さん温厚で優しいです。車の運転をはじめ、都会のようにギスギスしていないとことに優しさを感じます。
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浜田暮らしのとまどっているところ・残念なところ
交通機関が不便です。岡山県での生活は、交通機関やお店が近くにあるのが当たり前でした。
都会地では当たり前であったような便利さが浜田ではないと感じます。大手チェーン店をはじめ、お店の数が少なく、限定されています。
ただ、この周布地区に限って言えば、大きなスーパーやドラッグストアがあるので、それほど困ってはいないですね。 -
浜田にUターンして一番の変化は?
県外にいたときは、仕事のことで不眠になることもありましたが、こちらでは寝られるようになりました。
それと、岡山県にいたころに比べると、体重が20㎏落ちました。衣・食・住は大切ですね。岡山では、ジムに通い、
ベンチプレス120kgで鍛えていたということあるかもしれませんが(笑)。 -
浜田暮らしのポイント(今後の抱負)
若者が暮らしやすく、活躍できる浜田になって欲しいので、原木しいたけ栽培事業を通じて、色々なことを発信していきたいと思います。
田舎からでも情報発信していけば、色々な人と繋がったりと、結構反応がありますよ。
移住前後の変化について
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移住前
住所 岡山県倉敷市 職業 看護師 家賃 75,000円 通勤時間 自転車で5分 -
移住後
住所 浜田市吉地町 職業 原木しいたけ栽培 家賃 30,000円(実家) 通勤時間 なし