INTERVIER

先輩移住者の暮らし

内畠 秀樹さん
(東京都出身/2020年に移住)

「はまだ暮らし」で、“不自由さ”も楽しむ

東京都出身。2020年12月に東京都東久留米市から夫婦でIターン。(妻は、Uターン:三隅町出身) 妻の退職を機に、妻の故郷である浜田市に移住する。

「はまだ暮らし」で、“不自由さ”も楽しむ

  • 移住のきっかけ

    妻が浜田市の出身で、毎年、実家へ帰省していました。
    義母が高齢となるにつれ、年々移住への気持ちが強くなりました。
  • 人生の最後は島根で暮らしたい

    妻が長年希望していた「人生の最後は島根県で暮らしたい」という想いと、その想いを実現させてあげたいという私の意思、そして、浜田市で暮らす義母のこと、子ども達の結婚や妻の退職など、人生の節目が上手く合わさったことが移住の決め手となりました。
  • 移住後の過ごし方

    東京にいる時は、隣近所に誰が住んでいるのか分からない状況でしたが、浜田では、近所の方と出会うと、立ち話でいろいろなことを教えてもらっています。この適度な距離感が、私達世代にはとても合っています。

    住まいは、空き家バンクで状態の良い中古物件を購入しました。
    自分で壁を塗ったり、手すりを付けるなど、DIYを楽しんでいます。DIYが思い切りできるって、中古物件ならではですよね。

    また、石見地方の伝統文化である石見神楽は、ケーブルテレビで毎日見飽きるほど見ています。東京にいる孫も石見神楽が大好きです。妻が、神楽ショップくわの木で端切れを購入し、子ども用の神楽衣装を手作りしたんです。孫も大喜びでしたよ。
    これからも、自由に好きなことをやっていこうと思っています。
  • 浜田暮らしの良いところ・面白いところ

    良いところは、山の緑や海が近いなど、とにかく風景に癒されます。物価は東京とあまり変わりませんが、魚は新鮮でとてもおいしいです。
  • 浜田暮らしのとまどっているところ・残念なところ

    どこの地方都市でもいえる問題ではあると思いますが、人が少ないところが心配です。経済など、将来の市民の生活に関わってきますからね。
  • 浜田暮らしのポイント

    東京にいた時は、公共交通機関など、非常に便利な生活をしてきましたが、免許証を返納して移住してきましたので、これからは不自由さの生活も楽しみたいと思います。
    U・Iターンを考え、迷っている方にアドバイスを送るとすれば、事前の「情報収集」と「思い切りの良さ!!」です。
平日
07:00 ~ 08:00 起床・朝食
08:00 ~ 13:00 自由時間
13:00 ~ 14:00 昼食
14:00 ~ 18:00 自由時間
18:00 ~ 20:00 食事・入浴
20:00 ~ 0:00 自由時間
0:00 就寝
休日
07:00 ~ 08:00 起床・朝食
08:00 ~ 13:00 掃除・自由
13:00 ~ 14:00 昼食
14:00 ~ 18:00 自由時間
18:00 ~ 20:00 食事・入浴
20:00 ~ 0:00 自由時間
0:00 就寝
移住前後の変化について
  • 移住前
    住所 東京都
    職業 生命保険会社勤務(妻)
    家賃 持ち家
    通勤時間 1時間20分(自動車・自転車・徒歩)
  • 移住後
    住所 浜田市
    職業
    家賃 持ち家
    通勤時間