門本尚久 - はまだぐらし－浜田市移住・定住情報サイト

INTERVIER

先輩移住者の暮らし

農業研修中

門本　尚久さん

（浜田市出身／2021年に移住）

弥栄地域での新規就農を目指す

移住のきっかけ・移住の決め手

　20年間看護師として勤務してきましたが、以前から地元に帰り農業をやってみたいという思いがありました。
　浜田に帰ると決めて色々と相談していたら、就農相談窓口の紹介で農家見学を行うことになりました。
見学をした中で、現在の研修先を訪れた際に、弥栄に魅力を感じ、移住を決めました。
　現在、ふるさと島根定住財団の「UIターンしまね産業体験事業」と浜田市の「ふるさと農業研修制度」を活用して研修中です。
浜田暮らしの良いところ・面白いところ

　いい意味でもわるい意味でも、変わらないところですね。
　正直、 "何もない” が一番良いところだと思っています。
　最近は物流やネット環境が充実したこともあり、都会も田舎もあまり変わらないと感じています。
せっかくなら、人工的な音のない静かな所に移住したいと思っていたので、自分には良い環境だと思っています。
　また、街としてはきちんと機能しているけど、ごちゃごちゃしていないところも良いところだと感じています。
浜田暮らしのとまどっているところ・残念なところ

　自分の住んでいる所から、市の中心部まですぐに出れるので、衣食住で特に困ってはいないですね。
　ただ、移住してきて初めての冬に、雪が20cm積もったのを見たときには、びっくりしました。
浜田にUターンして一番の変化は？

　ストレスが全くなくなりましたね。移住前の看護師という仕事が対人メインの仕事だったこともあり、
患者さんのことや部下のことを考える日々でした。
　今は、身体的には疲れることも多いですが、ここちよい疲れなのですぐに寝れるようになりましたね。
そして毎日4時に起きるようになり生活スタイルが激変しました。移住してからの約1年で33㎏痩せました！
浜田の好きなところは

　温泉が好きなので、温泉がいっぱいあるのは嬉しいですね。
　浜田の、都会じゃないけど、めっちゃ田舎でもなく、そこそこ便利なところが気に入っています。
浜田暮らしのポイント

　産業体験の時に、自分が住む場所の自治会長さんに会いに行き、自治会の情報を教えてもらっていたので、
スムーズに地域にとけこむことができました。
　移住後の人間関係を心配される方もおられるかもしれませんが、自分は気にしすぎないのもコツかなと思っています。
　あと、フードデリバリーサービスは使えないので、ヘビーユーザーの人は少し苦労するかもしれません。
今後の「浜田暮らし」について

　現在、農業研修中ですが、将来的に弥栄で新規就農できるように頑張っています。
　弥栄という地域をとても気に入っているので、地域貢献できるよう地域の人と新規に来られる人とのつなぎ手になりたいと考えています。