今回の活動

【ミッション】中央図書館に残る郷土資料『※大島 幾太郎寄贈文書』の整理

今月の主な業務内容は、大島氏寄贈の文書である新聞記事スクラップの補修であった。

※大島 幾太郎(1871~1949年)・・・浜田市真光町に生まれ石見地方の小学校で教員や校長を務めた。

その一方、郷土史家として石見地方の歴史を研究し、大きな功績を残した。

<文書箱の中>

修復した際の糊が下の紙につかないように

浮かせてある

古いものは明治30年代で、新しいものと言っても昭和の初め。100年経過の新聞紙は触るだけでパラパラと崩れるモノもあり、既に文書箱内で崩れているモノもあり・・・

印刷された情報は時代を経ているだけでもきわめて貴重とは思うが、それを現代人に読ませるまでの新聞紙の耐久性は・・・。

その補修はとてもチャレンジングでした。

個人の活動では、論文資料の収集のために有福温泉に調査に行きました。

いずれは温泉にも行ってみたいのですが、今回は建物・道路等の調査のみ。

重要な資料は中央図書館で見つけられました。図書館万歳である。

感想

郷土資料整理と言っても、私自身浜田について知らないことばかりで、

見るもの聞くもの全て新しく、日々脳内成長!といった気分で生活できています。

やっぱり経験論者は毎日楽しく生活できる!!(はず)

今後について

10月でやっと私担当分?の一通りの郷土資料が整理できました。

当初の作業対象の文書以外にも状況が類似する資料が貴重資料庫内にあり、

しばらくはその調査や補修をした方が良いかもしれません。