水津 満共
名前 :水津満共
肩書き :地域おこし協力隊 有機農業研修生
活動場所 :浜田市弥栄町門田
ミッション:弥栄町門田で有機米を生産されている清水さんの技術を学び、
弥栄町で有機米の生産、販売を行う。
できること:販路開拓、ブランディング(パッケージデザイン、web制作)
したいこと:浜田市出身で、大阪で青果店の運営をしており島根県産品の
取り扱いは多くあり、研修先の清水さんのお米は数年前から仕入れ・販売していた。
清水さんの生産規模の拡大のお手伝いもしつつ売ることが本業ではあるが、
自社で生産することで学ぶことが多くあり、
今後スタッフの育成、新たな雇用形態も考えられる。
自社生産の青果があることで実店舗の付加価値にも繋がると考えています。
自己紹介
初めまして、水津満共です。
浜田市出身で現在は大阪府吹田市で青果店を営んでいます。
高校卒業後に大阪に行き、約11年間アパレル関係の仕事につき
三十歳を迎える際に地元島根の価値を上げるようなお仕事がしたいと考え2015年青果店を起業。
島根県産品を多く取り扱いつつ、全国から様々なお野菜、果物、調味料を集めて販売しております。
仕入れ販売はもちろんですが、島根の良さを追求しつつ、マーケットイン思考での生産アドバイス、
販路開拓、パッケージ、ウェブデザインによるブランディングのお手伝いも行っています。
島根でまずはお米の生産を学び、地域の皆様と関わることで
島根の良さ、強みをブラッシュアップし、より良い発信ができるよう努めてまいります。
どうぞよろしくお願いいたしますー!


協力隊になった経緯
地方産業、食品流通全体に言える課題ではあると思いますが、今の日本は豊かではあるが、
近い将来これまでその豊かさを支えてくださっていた生産者の数も高齢化とともに減少することは
見えています。
大阪では販売を行なっていますが、全国的に生産者の減少は肌で感じていました。
生産にもっと関わるために島根に営業所が欲しい。そんなことを7,8年ほど言い続け、考え続けて、
三島ファームの代表から3年前に現在の研修先の清水さんをご紹介いただき、
実際にお会いして清水さんの課題などを聞き、まずは仕入れることから始めました。
浜田市の地域おこし協力隊制度に有機農業研修生枠があり、また、オーガニックビレッジ宣言を
していることを知り、役場の方々、三島ファーム代表にも力を借りながら
今回思い切って、島根(生産)=大阪(販売)の2拠点生活をスタートさせました。
島根の県民性、地域性を活かした丁寧で且つ有機的な生産をより良い形で引き継ぎ、その魅力を発信し、
憧れる産業にしたいと考えました。
4月から着任し浜田に住んで、改めて食べ物、環境、地域の人、生産者(先輩)、本当に素敵で最高です。
作ること(働くこと)に関わる全てがその商品価値となり、その商品を支えて行くものだと考えています。
【美味しい】はもちろんですが、【かっこいい】【気持ちいい】など生産過程や、
商品パッケージ、人、に力を入れ発信することで、
働いてみたい、自分もやってみたい、といった声が集まると思っています。