上代 美帆
名前 :上代 美帆(じょうだい みほ)
肩書き :浜田市地域おこし協力隊 美又共存同栄ハウスの運営
活動場所 :美又共存同栄ハウス(金城町)
ミッション:美又共存同栄ハウスの運営など
できること:手書き地図づくり、絵を描くことなど
したいこと:美又地域、美又共存同栄ハウスのファンを増やしたい
関連URL :https://mimatahouse.com/
自己紹介
はじめまして、地域おこし協力隊1年目の上代美帆です。 松江市出身で、大学時代は浜田市金城町にある「かなぎシェアハウス」で3年間暮らしていました。 卒業後は松江市内の会社で6年間勤務し、今年5月から浜田に戻り、協力隊として活動を始めました。
浜田での暮らしは、通勤では信号が少なくて車の燃費が良いのがありがたく、
仕事帰りには温泉が2か所もあるため、毎日温泉に入れるのが最高に贅沢だと思っています。
また一方で、毎日出てくる色々な虫への対応により、日々対応力が向上しているのを感じます。
協力隊になった経緯
協力隊になったのは、大学時代の金城での生活と地域の方々との関わりがきっかけです。
地域の方から名前や顔を覚えていただいたり、やってみたいと思ったことに快く協力し、
応援していただけたことがとても嬉しく、忘れられない思い出となりました。
卒業して浜田を離れてからもつながりは途切れず、地域のイベントに誘っていただいたり、
知人に会いに訪れたりしていました。
その中で「この地域でいつか何かをしたい」という想いが、ずっと心の中に残っていました。
そんな時、「美又共存同栄ハウス」で協力隊の募集があることを知りました。
美又は学生時代から特に深く関わっていた地域で、このハウスができる前の準備段階から関わる機会もありました。完成後には、初めて美又を訪れる人が集まり、交流しているのをみて、感激するとともに可能性を感じていました。
しかし、当時の松江での生活も充実していて、すぐには決断できませんでした。
一方で、とてもお世話になった方が亡くなられたことや、高齢化や人手不足で訪れるたびに少しずつ、地域の現状が変わっていくところも感じており、再び関わるなら今しかないのではと思い、決断しました。


協力隊の活動内容
私の協力隊としての主な活動は、「美又共存同栄ハウス」の運営やイベント企画、
そして地域の自治会活動への参加などです。
美又共存同栄ハウスは、宿泊やイベントができる交流施設です。
もともとは地域の方に親しまれていた農協さんの建物をリノベーションしたもので、最大10名の宿泊設備や広いイベントスペースがあり、大人の合宿や同窓会、演奏会、大学のゼミ活動などさまざまな目的で利用されています。
この建物には、たくさんの想いや歴史が詰まっており、ハウスができた経緯や背景をつたえるための建物ガイドにも取り組んでいます。
また、毎週金曜日には「オープンデイ」として、ハウスを開放しており、来訪者と話をする中で、
「落語会をしたい」「マルシェができそう」「映画館をしたい」など、使い方の可能性がたくさんあるなと感じます。
色々なアイデアを発掘していき、来訪者のやってみたいことが実現できる場にしていけたらと思っています。