地域おこし協力隊の由井 辰です。

今回は後継者マッチング支援事業で繋がりができた民宿しまやのリニューアルオープンの準備の様子をお届けします。

まずは、ぜひ私の自己紹介をお読みください!

活動の背景

私は「後継者マッチング支援事業」という取り組みに参加しています。

この事業は、浜田市内で後継者がいない事業者と、起業や創業を目指す地域おこし協力隊をつなぎ、事業承継という形で引き継いでいく活動です。

浜田市では後継者不足が深刻化しており、市の2017年の調査では、市内事業者の約4割が「自分の代で廃業予定」と回答しています。主な理由は「後継者が決まっていない」ことでした。

この課題に向き合い、私は浜田市と連携して、後継者のいない事業者を引き継ぐ活動を行っています。

昨年10月には、浜田市在住の漁師、田畑さんと一緒に、国分町にある「民宿しまや」を事業承継しました。

現在は田畑さんが中心となって運営を担っていますが、私も協力隊卒業後に本格的に運営に関わる予定です。
浜田市には、特に夏の海水浴シーズンに多くの観光客が訪れますが、ほとんどの方が日帰りで宿泊者は少ないのが現状です。そこで、「もっと浜田に滞在してもらえる拠点をつくりたい」と考え、2人で力を合わせて民宿を運営していくことを決めました。

承継先の紹介

民宿しまやは、国府海水浴場から徒歩10分、国の指定天然記念物「畳ヶ浦」までは徒歩40秒という、観光に絶好の立地にあります。

夏の海水浴シーズンはもちろん、ビジネス目的で浜田を訪れる方にも快適に過ごしていただけるお部屋をご用意しています。

夕食は、地元で大人気の「お魚のなかだ」さんが作る絶品料理を提供します。朝食には、吉本鮮魚店の干物、久保田味噌麹店のお味噌、田畑さんが採ってきたわかめを使った味噌汁など、浜田ならではの朝ごはんを楽しんでいただけます。

ぜひ、みなさんも泊まりに来てください!

感想

「民宿しまや」とのご縁は、協力隊の事業承継活動があったからこそ生まれたものです。今回の民宿運営は協力隊のミッション外の個人的な挑戦となりましたが、この取り組みがなければ出会えなかったと思います。
このような機会をくださった皆さんに感謝しながら、これからも心を込めて民宿を運営していきたいと思います。

今後の展開

現在は「久保田味噌麹店」で、事業承継に向けた修行も行っています。麹づくりは奥が深く、技術を身につけるまでには長い道のりがありますが、あと一年、全力で学び、しっかりと技術を習得していくつもりです。